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2009年にオープンした松山市今在家にあるLiving Gallery和みの家は西渕工務店のモデルルームです。
木と土に包まれた空間をぜひご体感ください。
吹抜けを望むと、大工が一本一本丁寧に仕上げた松丸太や杉の梁の架構美。
左官職人による竹小舞下地土壁、建具職人による障子や硝子戸などの木製建具、大工による造作家具や照明器具など流行にとらわれない普遍的な美しさがそこにはあります。
テーブルに座ってぜひお茶を飲んで、深呼吸を。
初夏は気持ちのいい風が吹き抜け、冬はじんわりと芯から温まります。
ぼんやりと何時間でも座っていられる、ゆったりとした時をお過ごしください。
オープンから10周年を迎え、内外部共に自然素材の経年変化をお確かめいただけます。大工・左官などの西渕工務店の技術の粋を尽くした空間となっています。
ぜひお気軽にご来場ください。
当社は『住まいは、生き方』をテーマに、心を豊かに、からだを健やかに暮らせるような家づくりに取り組んでいます。住まいづくりをただ単に自分たちが良ければいいと考えるのではなく、その家を取り巻く地域、更には地球環境も含めた広い視野でとらえることが大切だと考えています。家づくりの素材選びに関しては、製造過程、含有成分をひとつひとつMSDS(製品安全データシート)を取り寄せ、安全性を確認した上で使用しています。また、廃棄時に有毒ガスが出る材料は使用しません。木材については、愛媛県の気候風土で暮らしていく上で、同じ環境で育った木材を使うことが最も適していると考え、四国山地の木材を使っています。地域の素材を使うことは、地元産業の活性化や、輸送コストの削減、また地球環境の保全にも繋がっていきます。自然素材での家づくりはほとんどゴミも出ません。木屑などは地域の人にお配りして、薪ストーブの着火材として再利用しています。
現在、建築業界全体を見ますと、若い大工職人や自社に工場を構える工務店が減っており、日本という国が長年に渡り培ってきた技術を継承できないということが問題となっています。木を大工が刻み、建てる。当たり前に行われてきたことを未来へ受け継いでいきたいと考えています。新築をはじめ、リフォーム・耐震改修など自社設計・管理・大工による施工を行っています。
縁あってこのホームページをご覧いただいているあなたは、 いま、どんな暮らしを思い描いていらっしゃいますでしょうか。当ホームページには、皆さまの住まいづくりに役立つ、様々なコンテンツを用意しておりますので、ときどきご覧になっていただければ幸いです。