まずは返済期間の検討を。返済期間は短いほど支払う利息は減少。例えば、3000万円を借りる場合、返済期間が35年と30年とでは、月々の返済差額は11,762円だが、利息は30年のほうが総額で101万円ダウン。25年にすると、月々の返済額は28,288円上がるが、利息は総額で201万円も軽減。定年退職までに完済するようにすれば、万が一、退職金や年金が十分支払われない場合でも安心。今厳しければ、最初は返済期間を長めに設定して、途中で繰り上げ返済も可能。
(条件:元金均等、金利1.2%、ボーナス払い無)
住宅ローンを選ぶ際は金利の低さ以外に、団体信用生命保険の内容、手続き費用、金利引き下げの条件(給与振り込み、火災保険への加入等)があります。
金利は低くても、他の手続き費用や保険料が高いと意味がありません。必ずトータルで比較して選びましょう。